腎臓病、尿毒症、膵炎、IBDを患ったペットの親が選んだ動物病院

愛犬との暮らし

愛するペットが健康で幸せであることは、飼い主としての最優先事項です。急な病気やケガの際には、信頼できる動物病院を見つけることが非常に重要です。自分の場合の動物病院の選び方を解説します。

セカンドオピニオンをする経緯

私たちがセカンドオピニオンをするきっかけになったのは、担当の獣医師が動物病院を辞めてしまうからでした。動物病院には他の獣医師もいらっしゃいましたが、その対応にはどこか不安を覚えることが多く、思い切って次の病院を探すことにしました。

それまでは狂犬病ワクチンやフィラリアの検査、ワクチン接種などだけだったので、あまり動物病院の良し悪しを気にしていませんでしたが、愛犬が病気をした際に動物病院や獣医師の対応が気になるようになりました。

セカンドオピニオン失敗

次の動物病院を選ぶ際に参考にしたのはネットの評価(レビュー)です。

グーグルマップで近くの動物病院を探し、レビューがあればそれを参考に、無ければ動物病院の名前で検索してレビューが無いかをチェックしました。

家族で話し合い、候補を絞って実際に通ったのですが、私たちには合いませんでした。

  • 大変混雑しており、院内には多数の飼い主とペットたちが。他の犬猫が苦手なウチの子には大きなストレスになっていました。
  • 混雑の影響か、診察は流れ作業のように進み、飼い主の意見を聞いてもらえず、治療方法など勝手に決められてしまった。

その結果、私たちはわずか2回の受診で次の動物病院を探すことにしました。

サードオピニオンの結果

次の動物病院の決定打になったのは、義姉からのおすすめでした。義姉も大病を患った犬を飼っており、その手術を行ってくれる動物病院を探していました。義姉の言葉を信じ受診してみることにしました。

その結果、愛犬の生涯をこの動物病院と先生方にお世話になりました。大変すばらしい動物病院でした。

  • 主治医の先生は事細かに説明してくれました。今の愛犬の状況、今後の予想される展開、複数の治療方法、最新の主流な治療方法、自分(主治医自身)だったらどの治療方法を選択するか、その上でどうするかを飼い主側に選ばせてくれました。
  • 病院内はそこまで広くありませんが、自車内待機ができて愛犬のストレスも少なかったと思います。
  • 年中無休で土日祝日は午後休診でしたが、午前中は365日診療してくれていました。

その他一般的な動物病院の選ぶ基準

病院の清潔さと設備を確認する

清潔で整頓された環境は、ペットがストレスを感じることなくリラックスできる場所を提供するために重要です。また、医療設備や検査機器が古かったり無かったりした場合、愛犬の病気が発見できなかったりしますので、最新の医療設備や検査機器が整っているかどうかも確認しましょう。

最新の設備の使用は、高額な治療費になりがちです。治療費の明細がしっかりと明記されているレシートや診療明細書を発行している良心的な動物病院を探しましょう。

医療スタッフの資格と対応力をチェックする

動物病院のスタッフが専門的な資格や経験を持っていることは重要です。また、ペットに対する接し方や飼い主への説明の仕方も考慮に入れるべきです。親しみやすく、丁寧なスタッフは、ストレスを感じるペットや不安な飼い主にとって大きな支えとなります。

主治医の先生をはじめ、スタッフさんの対応で愛犬のストレス具合は非常に変わると思います。ウチの子は動物病院の女性スタッフさんたちにメロメロ。注射や血液採取時の保定の際には優しく声を掛けてくださったおかげで、暴れることなく大人しくしてくれていました。

注射や血液検査の採血時など、愛犬が不安になるときに、飼い主は顔を見せないほうが良いらしいです。飼い主との関係が良好だと、飼い主に助けを求めて暴れることがあるそうです。

 

緊急対応や病院の利便性を考慮する

緊急時に24時間対応しているかどうか、また、病院の所在地やアクセスが便利であるかどうかも考慮すべきです。万が一の事態に備えるためにも、近くに信頼できる動物病院があることは重要です。

私たちはサードオピニオンで選んだ動物病院は深夜の診察は行っていませんでした。しかし夜間動物緊急病院が車で行ける距離にあったので、深夜に何かあった際は夜間動物緊急病院に受診していました。

まとめ

以上のポイントを踏まえ、ペットの健康を守るために、動物病院を選ぶ際には慎重に検討することが大切です。飼い主としては、ペットが信頼できるケアを受けられる場所を提供することが私たちの責任であり、最善を尽くすことが重要です。

ペットの健康と幸せを願う気持ちを胸に、信頼できる動物病院を見つける手助けとなれば幸いです。

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