目やに(目ヤニ)と涙やけ(涙焼け)がひどく、瞬き(まばたき)の回数もいつもより多かったことから動物病院に受診したところ、逆さまつ毛を発見。実際の画像と、その処置と処方されたお薬、経過をご報告します。
逆さまつげの症状
一般的な症状
犬の逆さまつ毛(さかさまつげ)は、通常まぶたの外側に向かって生える本来の毛と逆方向に生えるまつ毛のことを指します。まぶたの縁から内側に向かって逆向きに生えてしまったことで、時には目に対して摩擦や刺激を引き起こすことがあります。
涙腺が詰まってしまうことでも目やにや涙やけを起こすこともあるので、気になった場合は動物病院へ早めのの受診をしましょう。
ウチの子の場合
逆さまつ毛の刺激による涙と目やにによって、涙やけがひどくなりました。
ホットタオルなどで拭いても追いつかない状態です。
この当時は飼い主は逆さまつ毛でこのような状況になることを知らず、涙を拭いたり目やにを取ったりと、対処ばかりしていました。
別件で動物病院へ受診した際に逆さまつ毛を発見、処置してもらうことになりました。
逆さまつ毛の治療と処方
逆さまつ毛の治療は主に原因のまつ毛を抜くことです。ウチの子の逆さまつ毛は大変細く小さかったため主治医の先生に抜いてもらうことになりました。
我が家でも毛先の丸い毛抜きを購入してチャレンジしてましたが、暴れたりしたら危ないため獣医師さんにお願いするのが一番だと思います。
処方されたお薬はワンクリーンとヒアルロン酸の目薬でした。
ワンクリーンは一日2回の点眼、ヒアルロン酸は一日4回の点眼治療です。
1~2ヶ月もすると、かなり良くなってきました。
逆さまつ毛の予防
ワンクリーンは1日2回
→点眼後、綿棒にも染み込ませて変色した毛にも拭き取る様に塗布
ヒアルロン酸Naは1日4回
→乾燥対策やケア用品の感覚で使ってイイとの事だったので、ご飯後に毎回点眼してる
今後、生涯を通じてこの2本の点眼薬を使い続けた結果、目に関しては病気や目やに、涙やけの症状を出す事はありませんでした。
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