愛犬の嘔吐と皮膚のかゆみ。獣医師の診断は食物アレルギー!

闘病記録

前回の幽門異常から約一年後、またもや嘔吐を頻繁にするように!
食物アレルギー、環境アレルギーを疑い、手探りの長い戦いの始まりでした。

おもな症状

嘔吐

約1か月半の間に15回ほどの嘔吐を繰り返しました。
その間、処方されたお薬はもちろん、フードもミキサーで細かくしたり、早食い防止の食器を使ってみたりしたけど、なかなか改善しません。

下痢

下痢は他の症状に比べるとそこまで酷くなく、少し緩く地面につく程度でした。

皮膚のかゆみ

  • 目の周りが赤く、毛も抜けている。
  • 口回りもハゲて黒くなっている。
  • 耳も掃除しているが、追いつかないほど汚れて匂う。
  • おなか周りが黒く変色している。
  • 耳をかゆがり、後ろ足で頻繁に掻く。
  • 顔がかゆいので、足で掻いたり直接顔を床に擦り付ける。
  • 尻尾の内側や肉球を噛む。

動物病院の主治医の診断と治療

初回の診察では主治医とは別の先生に診てもらい、ガスターのみの処方でした。
それでも症状が良くならないため、後日の診療で抗生剤、整腸剤、ステロイドを追加処方!
食事は小さじ1程度の粥状にしたウェットフードに、粉状にしたドライフードを少量を、一日3時間おきに与えました(5日間)

空腹時でも嘔吐したため、消化が終わる約3時間の間隔が良いとのお話を聞き実行!

その後

処方されたステロイドの服用が終了するころ、主症状(嘔吐、下痢、皮膚のかゆみ)も治りました!
食事の量は徐々に戻して行き、回数も一日8回から一日6回に変更しました。

アレルギー検査

主治医にアレルギー検査を申し出ると、乗り気じゃないご様子。

乗り気じゃない理由
  • 費用が高い(すべてのアレルギー検査を行おうとすると、4万円以上かかる)
  • 季節によって症状が出る出ないがあるでのシーズン毎(年4回)に検査する必要がある。

主治医と相談し、食物アレルギーを疑いフードを変更してアレルギー物質を特定していくことに。

飼い主のまとめ

“嘔吐”や“かゆみ”は人間でもツライですよね。愛犬のためにも早めの動物病院への受診が必須!
ウチの子は幸いにもステロイドが効いてくれたので良かったのですが、中には効かない子もいるそうです。
アレルギー性の症状はアレルギー物質の特定ができ、それを避ければ症状は出ません。
早く特定できるよう、主治医とよく相談の上、頑張っていきましょう!

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